2017年12月6日水曜日

印伝 ポーチ 作製開始

印伝を使った注文に取り掛かります。

 本物の印伝を初めて使います。柄は麻の葉で『健やかな成長を願う』という意味があります。20×30cmより微妙に小さなサイズなので、その中でできる限り取れる大きさのものを作ります。

折る部分を漉きますが、印伝の模様が邪魔してうまく漉けません。もともとが薄いので無理に漉いて穴が開いてしまわないようにします。

底板を付けて曲がらないようにしました。2mm厚の板なので多少のことでは曲がりません。裏地はシャンタンを使います。

印伝とシャンタンを合わせて上部を縫います。使いっている押さえは本来この使い方ではありませんが、ずれないようにするために使用しました。

余った印伝を使い、同じように取れる最大のサイズでもう一つ(左)作りました。小さくなるとミシンが難しくなりますね。
やはり印伝調生地とは違います。薄さや扱いやすさを考えると印伝調生地の方が初心者には扱いやすいと思います。

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