2024年5月30日木曜日

手帳カバー17~27 ファスナー縫い 完成

 買い物行きたいときにかぎって台風。


ファスナーの位置調整に時間を掛けます。針が落ちたら一発でアウトなのでセットしてからも何度もチェックします。

合皮は伸びやすくズレやすいので縫いながら位置をチェックします。吊り定規の摩擦で曲がることもあるのでペダルは1踏みずつです。

格子柄の革が面白いですね。近未来感があって自分のでも使ってみたい革でした。

やはり合皮が曲者でした。芯を貼ったら縮んで端が剥がれるし大きさが微妙に変わってくるしで叫びたい気持ちがいっぱいです。



2024年5月29日水曜日

手帳カバー17~27 ファスナーセット

 夕方になって風が涼しくなってきました。


ベースにポケットを仮止めします。両面テープでは剥がれてしまうのでゴムノリにしました。

角は同じ径のカーブ刃物で落としました。表側も同じ刃物で落としているのでよほどのことが無い限り針が落ちることは無いと思います。たぶん。

ファスナーはボンドで仮止めです。専用に治具を作ってあるのでそれに合わせて貼っていきました。


2024年5月28日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 生徒さんの言う通り火曜の雨率が高いです。

雨の神様に好かれています。


ボストンバッグのマチと胴を縫い合わせています。開けた穴が見えなくなってしまい、穴を探して大きくしながら縫っているので時間が大幅に掛かってしまいました。

ベルトポーチの型紙を作っています。自分が作りたい大きさを算出、縫い代などを付け足していって型紙を起こしました。

トートバッグのマチを縫っています。糸のほつれが発生しない特殊な生地で裏地無しで作っています。


2024年5月27日月曜日

手帳カバー17~27 内側ポケット縫い

 旅行から帰ってきたときに現実との頭の切り替えが大変です。


ヘリ返ししたパーツを縫い合わせています。段差がどうしても発生してしまうので、吊り定規などが引っ掛からないよう一針ずつ進めていきます。
革パーツは同じ糸の色なので一気に縫えます。切りっ放し、ヘリ返しなど工程を考えながら縫います。

合皮パーツが曲者でした。キャンバス生地に樹脂をのせた合皮、不織布に樹脂の合皮など様々あり、折れないし接着できないしと頭を悩ませました。
しかも糸の色は違っています。







2024年5月24日金曜日

手帳カバー17~27 作製 芯貼り

 暑さ襲来です。


接着芯でしたらそんなに時間が掛かりませんが、シール面が無い芯は接着剤を全面に塗る必要性があるので時間掛かります。2度塗りしているので倍の時間ですね。
表側と裏側、各パーツ、芯の裏側などほぼ全てに貼っています。10個分、同じことを繰り返すのはきついです。




2024年5月22日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 週一で焼肉(カルビ)を食べられる体力、うらやましいです。


ベルトを作ります。使うバックルに対してどのような構造になっていてどのパーツが必要なのか説明し作製に取り掛かりました。

ターコイズのピンバックルはシンプルに革1本です。もう片方はファイヤーマンバックルといい、緊急時にすぐベルトが外れるようになっています。こちらはサルカンなどを追加作製しました。

ハンドルのコバ処理などは家で仕上げてきました。本体尾錠に通す穴を開けて完成です。

ワニの型押し革で真四角のトートバッグです。通しマチでできており、芯もしっかり入って頑丈な作りです。総手縫いでがんばりました。



自分で持っているバッグを革に変更したいということでバッグを計測してデザイン画に落とし込んでいます。その情報を型紙にどう反映させるかを説明しました。


2024年5月20日月曜日

トートバッグ サンプルのハンドル交換

 昨日行ってきました横田基地友好祭。

肉を食って飛行機を見て乗って、

バンド音楽を楽しんだ1日でした。

来年も行きたいですね。


ハンドルの付け替えです。そのまま縫って裏地に糸が出てもいいと言われましたが、作るもののプライドとしてギリギリまで分解してハンドル交換して縫い直しました。
縫い穴も合わせて針を落としています。

こちらのハンドルは1本につき帆布×2枚です。アクリルやナイロンテープを使うよりまとまりが出ますね。

こちらはグログランテープを内側で使っていましたが、外側にということでマチと胴を分解しました。ハンドルも交換しています。ハンドルは帆布と革を組み合わせました。両方とも付け根は革で補強しています。


2024年5月16日木曜日

手帳カバー16 作製・完成

 天気予報で夏日という言葉が増えてきました。


サンプルなので手持ちで余っている革を使いました。綺麗な色だなぁで買ったのですが使い道がなく眠ったままでした。

指定の芯が無かったので似たような芯を使いました。ファスナーの抜け防止はセラフィニーテープを貼っています。

表と裏を仮止めして縫いました。針が落ちていなくてホッとしました。毎回このパターンの縫いはヒヤヒヤものです。


2024年5月15日水曜日

手帳カバー用治具作製 

 手帳カバーのカーブ変更に伴い

カーブの径を変えた治具を作製します。


1個程度なら作りませんが10個予定なので作っておきます。段差はポケットなどで幅が変わってしまう箇所です。
MDF合板2.5mm厚を数枚重ねています。切って貼って削ってを繰り返しました。


2024年5月14日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 徹夜確定の案件が。

嬉しくなってきました。


ボストンバッグのマチに縫い穴を開けています。縫い穴より外側をボンドが付きやすいようヤスリで荒らしています。胴の周囲も荒らしています。



欲しいデザインを描き、それに基づいて細かい箇所を詰めていきます。革はこれから選びますが、ある程度この時点でどのよう作るかを決めていきます。


2024年5月13日月曜日

ポーチ39 作製・完成

 このポーチの形は自分の中では定番です。


最近は革の柄や色で遊んでいます。といっても自分のではなく注文で、革の指定がなかったので綺麗なものを選びました。

見る角度によってキラキラがホログラムのように変化します。端革だったのでその範囲内で取れる最大の大きさにしました。
ファスナーはメタリオンです。


2024年5月10日金曜日

トートバッグ 底交換

 すあま美味しいです。


表面がボコボコになっており、気になるということで下部を革に交換です。角の革もやられていますね。

革を0.6mmを2枚使用の予定でしたが、要因が色々とあって革を切り替えました。位置を決めてミシンで1周縫います。

変な折りシワなども入ることなく綺麗に縫えたと思います。ここまでで0.6mm革で2回失敗しています。

本体の縫いに合わせてマチの縫い幅を調整しました。垂直面はミシンが入らないので、革が平らな時に糸を通していないミシンで先に穴を開けておき、仮接着してから一穴ずつ横向きに縫っていきました。


2024年5月9日木曜日

ナンタケットバスケット インナー 完成

 5月5日の立夏を過ぎて暦上は夏です。


蓋の幅、長さ、位置を調整してなんとかバスケットに収めることができました。1~2mmずれただけで閉まらなくなるので調整が難航しました。

端はチェーンを通すので開いています。革の状態でピッタリでもコバ処理すると閉まらなくなるので、どの程度塗り重ねればいいのかは実践しながらです。


MK PLUS革教室(Wed)

 M&K様の店頭のミニバッグを見て「教室に入ってみたい」と

言ってくれるのはかなり嬉しいですね。

ただ、いきなりミニバッグは難しいので段階を踏んでからですね。


ゴムノリを使ってヘリ返しの準備です。曲がる部分なので裏地と革は曲げながら貼っています。
周囲のピンクはゴムノリが机に付かないようにするための単なる紙です。

トートバッグの中に入れるボトルホルダーです。周囲をヘリ返しして切断面が見えないようにしました。
上部を縫えば完成ですがそこは手縫いの予定です。

トートバッグの胴と底を縫い合わせています。私が手を入れることなく一人で全部腕ミシンで縫いました。達成感は人一倍ですね。


2024年5月7日火曜日

ナンタケットバスケット インナー

 強風&雨だと窓が開けられないので不快指数が増します。


特殊な形状のバスケットで前例がないので1から作ります。幅は狭いのですが長さがあるので数mmの調整が難しいです。革の厚みが変わると曲げた時の長さも変わってきますし、底の形状も変わってしまいます。作ってはバスケットにはめて切断してはめてを繰り返しています。
サンプルは床革を使っていますが、より本番に近づくように厚み調整などをおこなっています。


2024年5月6日月曜日

スマホショルダー 縫い 完成

 とうとう近くのガンプラコーナーも徹夜の並び方の案内が出されました。

なんかもう…いいや、という気分になってきました。


最後のグレーです。マチを縫うときにペンホルダーのパーツも一緒に縫います。下の歯でズレやすくなるのでボンドで仮止めしてから縫いました。

5色のスマホショルダー完成です。M&K様へ行くと店員が使っていると思うので気になった方は確認してみてください。


2024年5月3日金曜日

スマホショルダー 縫い

 白い革です。


前胴にフラップを縫っています。マスキングテープは縫う位置決めのためです。端まで縫ってしまうとこの後の工程が進まなくなってしまうので順序良く進めます。


2024年5月2日木曜日

スマホショルダー 縫い

 オレンジ革突入です。


ベルトループはベルトを入れる隙間ができるよう自然な膨らみを持たせて縫います。何十、何百と同じ厚み、ピッチで縫っているのにズレていく理由がわかりません。吊り定規の摩擦、繊維の硬さなども要因のひとつですかね。



2024年5月1日水曜日

スマホショルダー 縫い

 茶色革に突入です。


前胴のポケットのフラップです。コバ処理が面倒なのでヘリ返しできるパーツは全てヘリ返しができるように幅を調整しています。重なりが多くなる部分は数mm伸ばしたりしました。